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AliExpressの壁掛けルーターボックス、床のケーブルを片づけたいならあり
AliExpressの壁掛けルーターケーブルボックスを確認。壁固定、熱、ケーブルの曲げ、メッシュルーター用ブラケットとの違いを整理。
ルーター周りは、気づくとすぐ散らかる。最初はルーターだけだったのに、光回線の機器、セットトップボックス、電源アダプター、LANケーブルが増えて、床の一角がネット機器置き場になる。掃除のたびにケーブルをどかすのも地味に面倒だ。
今回見るのは、この壁掛けルーター用ケーブルボックス。通信速度を上げるものではなく、床やテレビ台の横に散らばった機器とケーブルを壁側にまとめるための収納アイテムだ。

見た目より壁固定が先
この手の製品は、デザインより壁の状態が先。ルーターだけでなく、モデム、アダプター、ケーブルの重さもかかることがある。コンクリートやレンガ壁ならアンカーとネジ固定が分かりやすいが、石膏ボード、薄いパネル、壁紙、弱い塗装面では慎重に見たほうがいい。

粘着式は楽そうに見えるが、ルーターとモデムを載せる用途のメイン固定としては少し不安がある。なめらかなタイルに軽い機器を一つだけならまだしも、ネット機器を床より上に置くならネジ固定を基本に考えたい。
隠す前に熱を見る
ルーターや光回線機器は一日中つけっぱなしの電子機器だ。派手に熱くなるものではなくても、ボックスの中に入れると空気の流れは変わる。飾り板の見た目より、通気と余白が大事になる。

側面、底面、背面の通気口をふさがないようにしたい。電源アダプターをルーターの上に置いたり、余ったケーブルを中にぎゅうぎゅうに押し込んだりするのも避けたい。机の上でも熱く感じる機器なら、隠すタイプよりオープンな棚のほうが合うことがある。
ケーブルは勝手に消えない
壁掛けボックスを付けても、ケーブルが自動で消えるわけではない。コンセント、光ケーブル、LANポート、電源アダプターの位置はそのままなので、どこに線を逃がすかは別で考える必要がある。

LANケーブルを強く引っ張ったり、光ケーブルを急角度で曲げたりするのは避けたい。ケーブルタイもきつく締めすぎるより、あとで機器を動かせる程度にゆるくまとめるほうが扱いやすい。
写真よりサイズ確認が大事
商品写真だけ見ると、だいたいのルーターが入りそうに見える。ただ実際には、本体サイズより後ろ側の余裕が問題になりやすい。電源プラグ、LANコネクタ、アンテナの高さ、ケーブルが自然に曲がるスペースまで一緒に見る必要がある。
モデム、ルーター、小型スイッチ、アダプターを全部入れるつもりなら、かなり余裕を見たほうがいい。ぎゅうぎゅうに入れると見た目は片づいても、熱とメンテナンスが面倒になる。写真より少なめに入れるくらいが現実的だ。
メッシュルーターだけなら別タイプ
TP-Link Decoのような丸いメッシュルーターを一台だけ壁に付けたいなら、メッシュルーター用の壁掛けブラケットのようなタイプのほうがすっきりすることがある。機器の形に合わせて固定し、短いケーブルを逃がすだけで済むからだ。

ただし、これは対応モデルが合う場合だけ意味がある。一般的なルーター、モデム、電源アダプター、電源タップまで片づける製品ではない。メッシュルーター一台をきれいに壁付けする用途と、ネット機器周り全体を片づける用途は分けて考えたい。
合う家
壁掛けルーター用ケーブルボックスは、ルーターやモデムが床に置かれていて、周辺のケーブルで掃除しにくい家なら見ていいと思う。玄関近くの通信口、リビングのテレビ台横、デスク下のネット機器置き場など、小さな機器と線が集まる場所に向いている。
一方で、壁にネジを打てない家、発熱が気になるルーターを使っている家、大きなアンテナ付きルーターの家、見た目の良い取り付け位置がWi-Fiに不利な場所なら慎重に見たい。隠すことより、機器が安定して動くことが先だ。
まとめ
壁掛けルーターボックスは、ネットを速くするものではなく、機器とケーブルが占領していた床のスペースを減らす収納アイテムだ。壁固定ができて、機器サイズ、通気、ケーブルの曲がり方が合うなら、かなり見た目は落ち着く。
ただし、全部を箱に隠せば良いわけではない。熱、壁材、ケーブルの取り回しが怪しいなら、オープンな棚や対応モデル専用ブラケットを選ぶほうが合うこともある。